症例写真
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法令線のシワ
50代 女性
Before After 年齢より老けて見られる法令線のシワが、わずか10分で浅くなりお肌にハリが出ました。
50代 女性
年齢より老けて見られる法令線のシワが、わずか10分で浅くなりお肌にハリが出ました。
当院では、ヒアルロン酸の中でも新しく製造・承認されたジュビダームビスタ ボリューマXCを使用しており、従来のヒアルロン酸注入と比べ、より高いシワ・たるみ治療の効果を期待することができます。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは、従来のヒアルロン酸に比べ、主に中顔面、下顎部、こめかみなどの減少した皮膚のハリやボリュームを増大する作用を強化した薬剤となっております。皮下、骨膜上深部へヒアルロン酸を注入することで、ほうれい線、マリオネット線、鼻、ゴルゴ線、頬、額(おでこ)、眉間、顎などのシワ・たるみを治療・改善する効果が期待できます。
当院のヒアルロン酸注射は、ジュビダームビスタ ボリューマXCを用いるため、従来のヒアルロン酸注射よりも長期持続性を持っています。高分子・低分子のヒアルロン酸を混合しており、それぞれが架橋することによって、より密な網目構造を形成します。そのため、体内では分解されにくく、具体的には、個人差はあるものの、数ヶ月から、最長で2年程度にわたって、シワ・たるみを改善する効果が持続するとされています。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは、注入直後は柔らかく、成形がしやすいため、患者様の望むイメージ通りのラインが作りやすいという特徴があります。さらに、術後に時間を置けば外部からの力を受けても変形しにくくなるので、理想的な仕上がりをキープできます。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは、水分を吸収しにくい低吸水性を持っているヒアルロン酸であるため、注入後も横に広がりにくく、デザイン通りの仕上がりを期待することが可能です。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは、弾性および凝集性に優れている性質を持っているため、シワ・たるみの症状に負けないお肌のボリュームアップに適したリフト力を発揮することができます。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは組織親和性の高い性質を持っているため、顔全体の組織と馴染みやすく、笑ったり、話したりした場合によく動くほうれい線やマリオネットラインに注入しても、表情に合わせた自然な仕上がりを期待できます。
口元のほうれい線やマリオネットライン、目の下に目立つゴルゴラインなどは、加齢と共に目立ってくる代表的な症状です。ジュビダームビスタ ボリューマXCは、これらの症状の改善に効果が期待できます。
目元は繊細な部位ですが、ジュビダームビスタ ボリューマXCは細やかな調整が可能であるため、目元のシワ・小じわ取りにも効果を発揮します。
眉間の縦じわ・額(おでこ)の横じわは、いずれも深いシワとなるため、戻りにくい症状です。そこで、ジュビダームビスタ ボリューマXCを注入することで、効率的に眉間の縦じわ・額(おでこ)の横じわを改善できます。
ジュビダームビスタ ボリューマXCは、ヒアルロン酸を注射器で注入するのみの施術であるため、自然な仕上がりを期待することができ、ダウンタイムが少ない特徴があります。
当院は、ヒアルロン酸注入において、アラガン社製のジュビダームビスタ ボリューマXCを採用しており、これまでのヒアルロン酸注入の治療でご満足いただけなかった多くの患者様にも、期待される効果をもたらすことが可能です。
ジュビダームビスタ ボリューマXC は、2016年6月にアラガン社から製造販売・承認が行われた新しいタイプのヒアルロン酸であり、初めて日本の厚生労働省とアメリカのFDAとのW承認を受けた安全性の高い薬剤です。従来のヒアルロン酸注射よりも、シワ・たるみの治療・改善に高い効果が期待できます。
当院では、ジュビダームビスタ ボリューマXCのボトルキープを承っており、6ヶ月間、専用のボトルに保存しますので、効果が落ち着いてから再度注入したり、他の部位にも注入したりすることができます(※ただし、再注入料3,000円、マジックニードル代2,000円が別途かかります)。
当院は痛み対策も万全に行っており、痛みをより軽くするために、麻酔クリームおよび笑気麻酔の処方を別途行うことが可能です。注射の痛みが怖い患者様は、医師に遠慮なくお申し付けいただければ、個別に麻酔の準備を行わせていただきますのでご安心ください。
ヒアルロン酸注入は、一見簡単のように思われますが、非常に高度なテクニックを要します。患者様の注入部位、注入量、真皮内、真皮下、筋肉下への注入選択、重力によるたるみなど、すべて計算しながら、入れ過ぎず、バランス良く注入しなければなりません。当院では、起き上がった状態で患者様に鏡で確認しながら、少しずつ注入し、1人ひとりに合った自然で最適な仕上がりを目指す「オーダーメイド治療」を行っていますので、ご安心して施術を受けられます。
まずは、院長が患者様のシワ・たるみのお悩みをお伺いし、症例写真などをご覧いただきつつ、気になる部分に何本注入を行うかなど、詳しくカウンセリングいたします。
お顔のメイク全体を落とす必要はなく、ヒアルロン酸を注入する部位のみ落としていただければ注射は可能です。拭き取りシート、洗顔フォームなどをご用意しておりますのでご利用ください。
ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を注入する部位、薬剤の量、注入角度などが非常に重要となります。注入前に、どの部分に、どれくらいのヒアルロン酸を、どの角度で注入していくのかを、患者様にも確認いただきつつ、入念にデザインいたします。
痛みを抑えるために、麻酔クリームを塗布して30分程度の時間をおきます。特に痛みに弱い場合は、お申し付けください。その他、笑気麻酔の処方も可能となっております。また、ご要望があれば、麻酔クリームなしでの処方も可能となっております。
ヒアルロン酸の注入部位を冷却することにより、痛みをさらに軽減することが可能です。
デザインが定まったら、実際にシワ・たるみを改善するためにヒアルロン酸を注入していきます。1針目は先端の尖った針で穴を開けます。その後、2針目から先端の丸いマジックニードルを挿入して、1点から広範囲にヒアルロン酸の注入を行います。ヒアルロン酸の注入箇所は、ほうれい線、マリオネット線、鼻、ゴルゴ線、頬、額(おでこ)、眉間、顎など、患者様の症状の状態によって多岐に渡ります。ヒアルロン酸注入にかかる時間は10分から15分程度と短時間です。
術後に約5分間、冷えたタオルでクーリングを行い、ヒアルロン酸注入は完了となります。
持続期間 | 約2年間 |
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施術時間 | 10分~15分 |
痛み | 針を刺しますので、チクリとした痛みがございます。痛みが心配な方は麻酔クリームや笑気麻酔を使用すると軽減いたします。 |
ダウンタイム | ごくまれに内出血が出る場合がございます。5日~1週間位で消失致しますが、気になる方はメイク等でカバーして頂いて構いません。 |
赤み・腫れ | 治療直後は針を刺した部分に軽度の赤みや腫れが生じますが、数日で自然に治癒しますのでご安心ください。 |
治療回数 | 一度でも効果を実感頂けます。 |
メイク | 当日から可能です。 |
洗顔・入浴 | 当日から可能ですが、赤みが増す可能性があるためお控えください(シャワーは可能です) |
運動 | 激しい運動やホットヨガなど加温するものは翌日以降から可能です。 |
マッサージ | 一週間は治療部位のマッサージはお控えください。ヒアルロン酸が周囲に広がったり凹みができたりしますのでデザイン通りの仕上がりにならない場合がございます。 |
その他の注意事項 | ヒアルロン酸を注入後、患者様のご意思で除去したいとお申し出があった場合、ヒアルロン酸を溶かす薬剤(ヒアルロニダーゼ)代が別途かかります。 |
リスク | 痛み、赤み、内出血、腫れ、違和感、硬結などが生じる場合があります。 |
※上記は目安になります。
シワ・たるみ治療としては、ヒアルロン酸注入の他にボトックス注入があります。ヒアルロン酸がほうれい線、マリオネットラインなどの比較的深いシワをボリュームアップすることで効果を発揮するのに対し、ボトックス注入は表情筋の動きでできる目尻の笑いじわ、眉間の細かいシワに効果が期待できます。当院では、患者様のお悩みになっているシワの種類を医師がカウンセリングで詳しく確認したうえで、もっとも適切な方法を選択して注入を行います。
基本的には、患者様が効果の減退を感じられたタイミングで治療を行っております。目安としては、患者様の個人差はありますが、短ければ数ヶ月程度、長ければ2年程度の間隔となります。詳しくは、患者様ごとに医師から個別にペース配分の目安をお伝えいたします。
ヒアルロン酸注入時の注射につきましては、痛みを抑えるマジックニードルと呼ばれる先が丸くなっている極細の長い針での注入を行いますので、比較的痛みは小さくなります。また、麻酔クリームを事前に30分程度塗布することによって、さらに痛みは抑えることができます。その他、笑気麻酔の処方も可能です。ご心配がありましたら、医師まで事前にお申し付けいただければ、個別に配慮いたします。
通常は、10分から15分程度と、非常に短時間で完了します。麻酔クリームを処方した場合でも、1時間前後で完了いたしますので、お忙しい患者様でも安心してお受けいただき、日帰りいただくことが可能です。
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ ボリューマXC)注射によるシワ・たるみ取りの施術は、以下に該当する患者様には行うことができない場合がありますので、ご了承ください。
また、ごく稀に、過剰な注入によって、ふくらみ過ぎ、しこりが残る、想定していたよりも注入部位の広がりの幅が大きすぎるなどの症状が出る場合があります。
当院では、このような合併症などのトラブルが起こらないように、注入量や注入部位について、適切な確認を行い、医師が責任を持って対応を進めてまいります。不安な点などがあれば、カウンセリングの段階で何なりとご相談ください。